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しんどいねん スクールスタッフ日記

1つの課題!

千葉トーナメントの話を引きずります。

大会前、僕には1つの課題がありました。

その課題とは「マッチポイントを受身にならず
取りに行く」ということです。

5月、仙台に前田コーチとダブルスを組んで試合に
出場しました時のこと・・・

その時に決勝でマッチポイントを
2回逃がしてしまい負けたとお伝えしたかと思います。
(前田コーチはこの試合でケガをしてしまった)

その2つのマッチポイントはいずれも相手のミスを
期待したようなものでした。
相手とのレベルが僅差であればあるほど
そうなってしまう恐れがあります。

ですから、気持ちに余裕のないマッチポイントが
来た時に、ミス待ちテニスではなく
積極的なテニスでポイントを
取りに行けるかどうか試したかったのです。

ベテランの試合なら接戦が多くなるので
必ずそのような場面が、また
巡ってくると思っていました。

春の千葉県選手権もエントリーをしましたが、
その時はあいにくそのような試合を
することができませんでした。

で、今回の千葉トーナメントに期待がかかりました。

それは、ベスト4決めの試合に訪れました。
この試合のマッチポイントなんですが、その課題を
クリアするのにピッタリの場面となりました。

相手サーブの30-40で僕にマッチポイントが来ました。

ノーアドシステムなので、デュースになっても
次のポイントで決まりますから
実質は2つマッチポイントがあるようなものです。

しかしどうしてもベスト4に残りたいという気持ちが
強かったがために、1つ目のマッチポイントは
ミスを待ってしまうラリーになってしまったのです。

案の定、自分が先にボールをアウトしてしまいました。

デュースです。ノーアドですから、サイドを選ばなくてはなりません。

・・・

腹を決めました。よし、前に出てポイントを取りに行こう。

ならば、リターンはバックサイドを選択して
逆クロスに打ち込み前に出て、浮いてきたボールを
詰めてクロスへ決めてやろうと思いました。

もしこのポイント、相手のファーストサーブが入っていれば、
前には出られなかったと思います。

テニスの神様が味方してくれたのかどうか分かりませんが
相手はファーストをフォルトしてくれたのです。


そしてセカンドサーブは僕のフォアへ・・・・

迷わず、相手のバックハンドへ逆クロスを打ち込む・・・・

予想通りスライスでの返球・・・・

その瞬間、思いっきり詰めてフォアボレー・・・・

オープンコートへノータッチエース!!

課題がクリアできた瞬間でした。

本当に最高でした!
投稿者 アナログマン 20:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
アナログマン
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